「世界の敵」研究所

今、この世界を形作っているものは歪んで見えます。この世界の敵になりたい。でもあまりに無力過ぎて、敵になる資格すら無く絶望してしまう。 どんな道のりを通れば良いかも分からない。今はただ、己の考えを纏めて、世に流す程度の事しかできない。 天に見放され、地を彷徨い、人に埋もれるのみ

2018年02月

TOEIC公式問題集の得点管理票


人気ブログランキングへ

TOEICの勉強では外せない「公式問題集」。本番と全く同じ形式を2回分が入っている。
そうそう、以下のリンクのあれです。

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1
Educational Testing Service
国際ビジネスコミュニケーション協会
2016-10-14


本番を受ける前に1回は解いておいた方が良いあれです。

慢ぜんと解いてもあれなので、解いた後、弱点対策など方向性が分析ができると良いですね。

そんでもって、パート毎に目標を決めて、解答結果の差異を分析できるようにExcelのテンプレートを作りました。自分もこれ使って、分析してます。

ダウンロードできるようにアップしましたので、ご自由にお使いください。

TOEIC公式問題集の得点管理票
http://enemy-of-the-world.blog.jp/ScoresMng-TOEIC-TestPrp.xlsx



人気ブログランキングへ


利害調整のための発明が不足している

社会の生産性を高めるには利害調整のための仕掛け作りが欠かせない。

というのも、技術革新によって既存の利害構造を打ち破る存在は、所謂「ディストラプタ(Distrupter)」と呼ばれ、世の中に摩擦を発生、問題を惹起する事も多数である。

例えば、自動化技術や中抜きなどによって雇用が失われたり、失われる前に既得権益の団体によって、その技術自体の利用が規制されてしまうケースである。

局所的に見れば、そう言った対立関係にあるのだけど、社会全体の生産性からすると、より少ない人的資源、物理的資源で同じ目的が達成されるのであれば、より良い方法を使ってる法人が選ばれた方がよい。

ただ、問題になるのは、より付加価値が小さかった方が全滅してしまう事である。競争社会を建前としているとそもそも競争にならないよう、技術そのものの良し悪しではなく、例えば政治的なやり方で良いやり方を潰してしまう。そうなるとその技術によってもたらされるはずの社会改革がその国家に起こらない。

国家から見て、社会改革を技術によってもたらす方法が「自由競争」の要諦なのかもしれないが、今までよりも良いやり方を社会そのものが試すそのやり方が、「自由競争」でしかないために実現できない社会改革もあるのかもしれない。

自由競争のルールが「勝者総取り」ルールだから抵抗しなければならなくなる。

完全な自由競争ではなく、それに変わるか補完する「利害調整」の仕掛けが、「勝者総取り」に変わる仕掛けが不足している。社会変革を加速するための調整システムが必要とされていて、今はまだ21世紀の我々は獲得(発明)できて居ない。

交通の未来は?


人気ブログランキングへ

2015年に「WALKCAR」のクラウドファンティングが成立して未来を感じたが、未だにこのモビリティが広まる気配はない。

セグウェイを超える日本発!持ち運べる電動四輪車「WALKCAR(ウォーカー)」が理想を実現!!https://www.cocoamotors.com/top-j
2012年くらいには、中国で10万円くらいで電気自動車が製造されるような事をNHKスペシャルで言っていたが、、、現状は200万円に政府補助金で100万円くらいだそうだ。

「知豆D1」https://igamoba.jp/?p=18565
一時期、超小型モビリティが注目を集めていたが、それも頓挫して居るように見える。

超小型モビリティとは 暗雲立ち込める今後の展開
https://haru-car.com/ulv
働き方改革、1億総活躍などするためには、子育て世代の女性が簡単に移動できる手段が必要だから、これに期待していたが、2020年くらいに商用する「かも」と、トーンが後退している。
お母さんたちのモビリティ i-Road(Toyota) 2名乗りバージョンも予定。
http://www.toyota.co.jp/jpn/tech/personal_mobility/i-road/
では欧州はどうだろうと思ったが、超小形モビリティの話よりは、シェアモビリティ、公共交通、自転車などの話がメインのようだ。

この記事の投稿時点で2018年2月だけど、この2年あまりは自動運転技術と人工知能に着目が集まっていて、それを活用した各種最適化技術の実社会への応用が中心テーマのなっていたため、物理的なモビリティの再設計による改善は少しトピック的には優先度が下がっていたのかもしれない。


人気ブログランキングへ 
ギャラリー